動画を見ていただき
過払い金というもののことがわかって頂けたでしょうか?
今回は
過払い金に関して関心がある方ならば、おそらく
一番気になっている部分であろう、
過払い金額はどれくらい戻ってくるのか、という点に関してです。
ここではひとつ例を挙げて説明します。
100万円借りてそれを5年間で返済したとします。
今回
消費者金融から借りた際の利率は出資法ギリギリの29.2%とします。
利息制限法では100万円借りているので、利率は最高15%でなくてはなりません。一体どれだけ差が出るのでしょうか。計算していきましょう。
100万円を5年間で返済するには毎月4万1000円程度返済していかなければ行けません(29.2%だとして)
つまり一年間で50万近いお金を返済しているわけです。一年目でどれだけ元金は減ったのでしょうか?
1年間
毎月41,000円を返し続けてなんと
20万円も返せていません。
29.2%で借入れした場合、借金の元金は80万8円も残ります。
これが
利息制限法の限度利率15%だった場合、借金の元金は66万1千400円となります。この時点で、
10万円以上もの開きがでます。
さらにもう一年間同じ条件で返し続けてみましょう。
29.2%で借りていた場合の元金は60万16円です。実質返した金額は、100万近いのに、まだ半分も返せてません。
15%で借りた場合ですと、元金は33万954円です。残り1/3程度です。
3年間返したら・・
利息制限法での上限利率15%で借りていた場合、ほぼ完済に近い状態となります(元金は1万円程度)
3年間で100万円を返し終わりました。しかし
グレーゾーン金利で借りていた場合(29.2%)まだまだ元金は40万ほど残っております。やっと半分を折り返した程度ですね。
そして
5年間(60ヶ月)毎月4万1千円を返し続けて、やっと借金がなくなります。年利29.2%で借入れした場合ですと、
年間に50万程度のお金を返していながら返済に5年間もかかりました。15%で借りていた場合でしたら、3年目にはほぼ完済状態になっていたのに・・
つまり
利息制限法で考えた場合ですと、約2年間はただ消費者金融にお金をあげていただけ、ということになってしまいます。
この状況で過払い金請求を起こすと、約52万程度のお金が戻ってくる計算となります。
恐ろしいですよね?普通に考えて見てください。
年利15%だって十分高いと思いませんか?
15%だって100万円の借入れに対して、150万は返しています。十分過ぎると思いませんか?
なのに15%が安いと感じてしまうほどに
消費者金融の年利は暴利だったのです。
過払いが発生する可能性がある人は、まずチェックしてみましょう。
→
過払い金が発生するかどうかの簡単チェック得点が高かった場合は一度相談してみるのも良いでしょう。よく人に過払い請求の話をすると言われるのがうさんくさいとか怪しいとかです。
確かに返してきた借金が返ってくるというのは都合が良い話に聞こえます。ただこの計算を見て分かっていただけたと思いますが不条理な金利によって余分に払わされた分を回収するだけなので、これは当たり前の権利です。長く借金を返している人ならば相当な
過払い金が発生する可能性があります。
同じ
100万円でも10年間かけて返済していたならば、120万ほど過払い金が発生します。
借りていた額よりも多く余分に払っていたなんて知ると怒りより前に笑ってしまうほどではありませんか?酷い話です。
私の下手くそな文章にお付き合いしていただきまして誠にありがとうございます。また次回もお付き合いしてくだされば幸いでございます。